今回のテーマは3大栄養素の1つ『炭水化物』についてです。
炭水化物は体を動かすエネルギー源
毎日食べているご飯やパンなど『炭水化物』は重要なエネルギー源。車を走らせる為にガソリンが必要なように炭水化物は体を動かす為に必要な栄養です。特に朝は体の栄養が不足した状態なのでご飯やパンだけでも食べるようにしましょう。
脳の栄養は炭水化物だけ
炭水化物は食べた後、『糖質』と『食物繊維』に分かれます。その内、糖質はエネルギー源として体全体に送られていきます。
エネルギー源となる栄養は他にもありますが『脳』の栄養となるのは糖質だけです。朝ご飯を抜いて頭がボーッとすることありますよね?あれは糖質が足りなくて脳が栄養不足になっているからなんです。なので炭水化物は毎日食べるようにしましょう。
分解されたもう一つの食物繊維は腸内環境を良くしてくれます。便秘改善や肥満予防にも効果があります!
食べ過ぎると太る!?
必要な栄養ですが食べ過ぎは注意です!!炭水化物は体内にあまり蓄えておくことが出来ません。食べ過ぎで余った分は『中性脂肪』に変わりどんどん蓄えてくので『体脂肪』増えていってしまいます。
さらに悪化で糖尿病に
炭水化物の食べ過ぎで怖いのが『糖尿病』です。これは血液中の糖が常に多くなってしまう病気です。これが続くと心臓病や失明などさらに重い病気になる事もあります。
※ご飯以外で甘いお菓子をよく食べている方は食べる頻度や量を減らせるよう頑張ってみましょう!
食べないと疲れやすくなる
炭水化物を食べないと脳に栄養が行きません。すると頭がボーッとしたり体がだるいと感じて元気が出ません。
さらに炭水化物の代わりに体内の『たんぱく質』や『脂質』をエネルギー源として使う為筋肉が落ちる、肌が荒れるなど色んな不調が起きます。
※ダイエットで炭水化物を摂らないはキケンです!大切なのは消費カロリーより摂取カロリーを少なくする事です。
まとめ
炭水化物は体を動かすエネルギー源
食べ過ぎると体脂肪に変わる
食べないと元気が出ない
次回のテーマは『脂質』です。